森林浴の
効果Benefit
森林浴は予防医学として注目されています
予防医学とは
予防医学とは、病気をあらかじめ防ぎ、心身ともに病気になりにくい身体づくりに取り組む医学のことで、近年世界的に注目されています。
日本においては「病気をあらかじめ防ぐ」ことに加えて、病気の進行をおさえたり、発症した病気の再発を防ぐことも予防医学に含まれています。
森林浴とは
森林浴とは、森に入りキレイな空気にひたることで精神的な安らぎ・癒やしを得ることです。
木々が発散するフィトンチッド(いわゆる森の香り)と呼ばれる殺菌性のある物質が森の空気を清浄に保っています。
フィトンチッドが含まれる空気を取り入れることで人間には癒やしや安らぎの効果がもたらされることが医学的に証明されています。
森林浴の医学的効果
- 抗癌免疫機能を増強によるがんの予防
- ストレスとストレスホルモン低下による、ストレス管理
- 交感神経の活性を抑制し、副交感神経の活性を高揚することで、自律神経のバランス調整
- 睡眠の改善
- 血中セロトニン濃度を上昇による、うつ病の予防
- 血圧と心拍数を低下による、高血圧症と心臓病の予防
(*一般社団法人日本森林医学会からの抜粋)